本記事では現役銀行員Sさんから中小企業診断士を取得するまでの体験談をまとめて頂きました。
--以下寄稿頂いた体験談です--
私は関東圏の地方銀行に勤める32歳の男です。
中小企業診断士を目指したきっかけは同期より早く出世したいという単純なものでした。
一次試験と二次試験があり合格率約4%の超難関資格と言われている中小企業診断士試験ですが、銀行員ならば合格率20%の一次試験だけ受かれば中小企業診断士になれるパターンもあります。
(あくまで銀行次第ですが…)
というか銀行が超強力なバックアップをしてくれるんです。
あまり知られていませんが、金融業界ならそんなバックアップをしてくれる組織は割とあります。
あなたが「銀行」「信用金庫」「信用保証協会」「商工会議所」に勤務しているなら確認してくださいね。
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新卒で入社した念願の第一地銀
私は新卒で第一地銀に入社しました。
正直学歴はたいしたことがないので最初に配属されたのはどちらかというと田舎にある小さい支店でした。
銀行員になる上で学歴が低いと最初の配属店舗や出世に影響するということは、大学時代の先輩から聞いていたので覚悟はしていました。
そのため、銀行で生き残るand出世するには営業で結果を出し続ける必要があると考え、業務時間外でも攻めたい企業や業界の情報収集は欠かさず行っていましたし、誰よりも熱意をもって動いていたと思います。
その甲斐もあり28歳までの間は同期で一番早い出世グループに残っていました。
しかし、29歳のある日、社内文書を見て絶望しました。
出世グループの他メンバーの大半は階級が上がっていましたが、そこに私の名前はなかったのです…
営業成績はもちろんしっかり残していました。リテール業務をやらせれば同期で一番の自信がありました。
私は地主のような有力者の方々と関係性を作るのが得意なので、個人向けの不動産融資は全店舗の中でも屈指の成績でした。
(強引な借換をしまくっていたので他の金融機関からはかなり恨まれていましたが…)
非常に悔しかったですし、モチベーションもかなり下がりました。
そこで階級の上がったメンバーとそうでないメンバー(私含む)の違いは何か考えました。
正直違いは学歴くらいしか思いつきませんでした。
同じ大学の先輩に相談したところ、途中まで同じように出世していたとしても「学歴」で突然差がでることはよくあるとのことでした…
もちろん他の同期と比べて学歴が劣っていることはわかっていました。
このような理不尽なことが起きることも覚悟して入社しました。
それでも実際に直面するとどうしてもやりきれないものです…
しかし、負けず嫌いの私はこれからどう動いていくべきかすぐに考え始めました。
ポイント
1.「出世グループに返り咲くためにさらに成績を残す」
2.「ハイレベルな資格を取得して成績以外の面でアピールし学歴の差を埋める」
3.「いっそのこと転職しちゃう」
まず1.は難しい。
限界までやっていたし「学歴」というどうしようもない部分で差をつけられたあの時期にこれは難しい…
そうなると2.か3.になります。
これまで頑張ってきたということもあり、3.は最終手段にしたいと思いました。
とりあえず2.をやってからでも遅くないですからね。
そうなると、次はどの資格を目指すかです。
銀行員として求められる資格は非常に多くありますが、他の人材と差別化できる資格となると限られます。
その基準から考えるとFP1級・不動産鑑定士・中小企業診断士です。
同時並行は難しいと思いましたし、何より出来るだけ早く結果を出して同期との差を埋めたかった。
そうすると受験に制限があり、FP3級FP2級の順で段階を踏まないといけないFPは却下。
FP1級は学科と実技があり、学科の受験資格は
FPの学科試験受験資格
・FP2級に合格しており、なおかつFP業務に関し1年以上の実務経験を有する
・5年間FP業務に従事しており実務経験がある
実技試験に関しては
FPの実技試験受験資格
・FP1級の学科試験に合格している
・CFPを取得している
・CFP6科目すべてに合格している
等々たくさんの条件があります。
できるだけ早く結果が欲しい私には向いていませんでした。
FPは3級しかもっていませんでしたから、2級とってから1級の受験資格を得てそこからさらに勉強なんて時間かかりすぎです。
スタートラインに立つのにも時間がかかる資格は却下です。
次に不動産鑑定士ですが、これもあまり気のりしませんでした。
その理由としては
・取得しても希望する部署に配属される可能性の低さ
やはり取得して活躍できるメインの業界は不動産業界なんですよね。
銀行だと担保評価をする部署の可能性がありますが、未経験で資格だけもっていてもその部署にいけるとは限らないですし、銀行にいるならそんなにうまみない資格に見えますね。
・試験の形式
不動産鑑定士って論述形式の問題なんですよね。
私は論述が苦手です。
選択問題のセンター試験を利用して大学に入ったということもあり、生粋の論述が苦手なダメ人間です。
消去法で中小企業診断士にした…というわけでなく、もう一つ大事な理由がありました。
目指す資格を中小企業診断士にした理由
資格取得を目指すにあたり、行内での資格手当や合格した場合の奨励金を調べていた時のことです。
「中小企業診断士 養成課程 参加要件」
こんなワードが入った社内文書を見つけました。
内容としては、一次試験に合格した者を銀行内の選抜にかけ、それを通過したら中小企業診断士養成課程に半年間出向させるという内容です。
「なんだこれ?」
「1次試験に通ると中小企業大学校というところに出向できるといのはわかったけど意味あるのか?」
なんてことを考えながらしっかりと調べてみたら、
中小企業診断士は一次試験と二次試験と口述試験に合格することで取得できるが、一次試験合格後に中小企業大学校と呼ばれる施設で「中小企業診断士 養成課程」を半年間受講し卒業することで、中小企業診断士として認める。というものでした。
つまり一次試験だけ合格できればで、あとは中小企業大学校に半年通えば中小企業診断士になれるコスパ最高の制度です。
行内でも先輩行員が何人か出向していたようですが、参加すればまず資格取得できるし、
超重要ポイント
半年間は銀行の業務を一切せず、完全に中小企業大学校の授業に専念できます。
金融機関は金融庁から中小企業診断士を銀行内に置くように言われているらしく、どの銀行・信用金庫も積極的に中小企業診断士を増やしたいのが実情です。
ちなみに中小企業大学校に参加する費用は半年で約250万円。
寮に入ることもできるのですが、そうするとさらに費用が30万程度かかります。
金融機関から出向する場合は全額会社の負担で参加できます。
一部出向を積極的に行っていない金融機関もあるようですが、金融庁からの指示もあるので基本的には中小企業診断士を増やしていきたいようです。
出向制度がなかった金融機関に勤務していた方が、一次試験に合格後に支店長を説得して本部に掛け合ってもらい、その信用金庫で初めての中小企業大学校への派遣+中小企業診断士となったという事例もあるらしいです。
銀行員にはこんな裏技があることを知った私は中小企業診断士を目指すことにしました。
目指す資格が決定し、次はどのような勉強方法を選ぶか考えました。
色々調べてみましたが、中小企業診断士を取得するためのメジャーな勉強方法は、資格の専門学校である「TAC」や「LEC」に通う方法でしょう。
でも、金融機関に勤めていたら「TAC」「LEC」に通う時間なんてありませんよね?
朝早く出勤して夜遅くまでノルマノルマノルマですからね。
その分同年代よりも給料はもらっていると思いますが、学校に通う時間なんてありませんでした。
夜遅くまで勉強する覚悟はあっても、講義を受けられる時間に仕事を切り上げるのは不可能ですし、最寄りのTACやLECまでかなりの距離がありました…
そのためTACやLECと比較して、自分の生活スタイルにあった勉強方法が必要でした。
そこで私が見つけたのが「 スタディング 」という教材でした。
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使用した教材はスタディング
通勤時間は音声で講義を聞き、仕事が終わってから自宅で音声講義の部分を復習+問題を解いて知識を定着させる。
この生活を約一年続けました。
その間も出世グループに戻ることはできず、悶々としながら勉強に励んでいた苦い思い出です。
「 スタディング 」は時間がなくて勉強時間をとりにくい人をターゲットにした教材です。
私のように仕事を遅くまでしていたり、近くにTACやLECがない場所に住んでいる人にはぴったりの教材ですね。
実際に書かなきゃ覚えられない!
なんて人もいると思いますが、私は金融機関の人間は音声+動画がメインのスタディングで問題ないと思っています。
なぜなら中小企業診断士試験の一次試験だけ受かることを考えると、
ポイント
選択式の問題だけ解ければ良く記述ができなくても良い
からです。
動画講義で二次試験も対応することは難しいという話を良く聞きますが、それは記述が難しいからこそでてくる話です。
しかし、一次試験だけで良いならそもそもそんなこと心配する必要は全くないですよね。
計算が必要な財務会計が心配になるかもしれませんが、決算書を日々分析している銀行員なら全く問題ないと思いますし、そもそも「スタディング」は財務会計に弱いわけでもないです。
銀行員のような金融機関勤務の人間が圧倒的に優位な点ですね。
それに冒頭でもお話しましたが一次試験だけなら合格率が20%もあるのです。
これならいける気がしませんか?
というかこんな有利な条件で中小企業診断士になれる人はそういませんよ。
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中小企業診断士一次試験の結果は一発合格
同期に劣等感を感じながらも仕事で実績は残しつつ、中小企業診断士の勉強を継続するのはつらいものがありましたが、自己採点で合格がほぼ確定した時の気持ちは最高でした。
ちなみに試験前日は支店長に相談して有給を取らせてもらいました。
支店長は私が同期の出世グループに残れなかったことでモチベーションを落としていたことを非常に心配してくれていました。
叱責されることを覚悟して相談しましたが、支店長は二つ返事でOKしてくれました。
本当に感謝しています。
そのおかげで試験前日はゆっくりと体を休めながら復習することができました。
試験結果はコレです↓
試験結果
経済学・経済政策 56点
財務・会計 72点
企業経営理論 48点
運営管理 63点
経営法務 67点
経営情報システム 88点
中小企業経営・中小企業政策 52点
合計446点
思ったより余裕をもって合格できました。
経営情報システムが非常に簡単な問題ばかりで助かりました。
経済学・経済政策が地雷科目の年でしたが、勘がさえたのか私は全く問題なく得点を重ねることができました。
試験後の月曜日は支店長に「おかげさまで持てる力は出し切れました」とだけ報告しましたが、自己採点をする限り合格確定でしたから「受かったぞー!」と言いふらしたい気持ちを抑えるのが大変でした。
ただ、もし何かの理由で受かってなかったらシャレになりませんからね。
合格がわかった後は、支店長が推薦してくれたこともあり、合格証を人事部に提出してすぐに中小企業大学校養成課程に出向する話が動き始めました。
養成課程に参加するためには面接試験に通らないといけません。
中小企業大学校は東京都東大和市にあるのですが東京の中では割と田舎な感じですね。
早く駅に着きすぎたので駅前のミスタードーナツで時間を潰していたのですが、そこで同じような雰囲気の人がいました。
やはり中小企業大学校養成課程志望者だったようで、それから半年間一緒のクラスで同じ釜の飯を食べる仲間になりました。
また、駅から中小企業大学校までそこそこ距離があるのですが、銀行員だと思われる私のような人間がチラホラ歩いていました。
面接の日だけはライバルですが、始まったら同じ仲間になると思うとなんだかうれしくなりましたね。
養成課程の面接は圧迫面接気味
中小企業大学校を運営するのは「独立行政法人中小企業基盤整備機構」です。
営利企業ではないので面接も穏やかな内容だろうと高をくくっていたのですが銀行の採用面接並に重苦しい雰囲気でした。
1対2の面接だったのですがまさかのフルボッコ。
志望動機に「戦略的」とか「ビジョン」なんて言葉を使うと意図を詳しくつっこまれまくります。
受かってから卒業するまでの半年間で嫌というほど叩き込まれますが、面接の時点ではふわっと意味を理解している程度だったのでタジタジでした。
安易にそれっぽい言葉でやりきろうとすると痛い目にあいます。
また、エクセルやパワポの能力も結構求められます。
これらの能力が全くないと周りの足をひっぱってしまうので仕方ありませんが、実際は全然PCができないおじさんもたくさんいますから、面接のときには少しでもできそうな雰囲気を出して、
アピールの方法
「基本的な関数とピボットテーブルは使えるけどマクロはできません」
くらいの発言をして、入ってからがんばれば割と大丈夫です。
私はピボットテーブルを触ったこともありませんでしたが堂々と発言しました。
ただ、この面接は落ちる人も結構います。
ここで落ちたら努力も無駄になりますし推薦してくれた上司の顔を潰すことにもなります。
圧迫面接を受けた日はけっこう焦ったのを覚えています。
なんとか中小企業大学校に合格して3月に引っ越し
面接の結果が発表されるのは1月だったと思います。
発表の日はそわそわしっぱなしでしたね。
「外訪行ってきます!」といって支店を出て、仕事を一切せず何度も合格者発表のサイトを更新していました。
発表予定の時間より早めに合否が公開されており、自分の受験番号と合わせると…数字がありました!
気が早い私はもう「中小企業診断士になれたーー!!!」くらいに考えていました。
…こんな舐めた考え方をしていた私は開講する4月からボコボコにされるのでした。
エリートも多くいる中小企業大学校養成課程
晴れて4月から中小企業大学校に通いはじめ、中小企業診断士になれるコースにかっちりはまることができました。
もうこの半年は適当に遊んで資格もらって終わり!くらいに考えていました。
なぜなら落ちる人はほぼいないって話ですからね。
が、そんな妄想は即壊されました。
その期の受講生はだいたい90人ほどいたのですが、右を見ても左を見ても優秀な人ばかり、
中小企業大学校の参加者
・○○銀行や○○信金で同期トップの成績
・大企業の元役員or重役で定年後に自費で参加
・超優秀なSEだけど幅広い視点をもって提案するために勉強した
こんな人ばかりです。
議論の内容もレベルは高いですし、参加者のレベルに合わせて講義もハイレベル。
入校一か月目に「財務会計」の授業があります。
何の準備もなく受けてしまったのですが要求内容がけっこうハードでした。
三日間「財務会計」なのですが、講師が講釈を垂れるのは一時間くらいで、あとはチームで分析して最終日に分析結果を発表するというものでした。
重い。難しい。
私はついていくのが精一杯で二日間ぜんぜん寝れませんでした…
もちろん楽な授業もありますが、基本的には議論を交わして全員参加で進めていくタイプの授業です。
考え方だけでなく、上手くチームをまとめていく能力や相手に伝わるようにプレゼンをしていく能力が身につきます。
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充実しつつも地獄の実習
養成課程はずっと引きこもって授業を受けるだけじゃありません。
実際の中小企業にコンサルチームとして入り込み、様々な面から調査・分析を行い、経営者相手にプレゼンをしてその内容を納得させ実行に移してもらうのです。
めっちゃくちゃ面白いですけどめっちゃくちゃつらいです。
全く知らない業種の社長に提案して納得させるのですから、生半可な勉強量じゃ太刀打ちできません。
それにチームで動くというのも結構な曲者です。
なまじ優秀で今まで相当な結果を残してきた自負があるから議論がまとまらない…
調査が終わって分析が始まるとほんとに寝れません。
同じチームになった京大卒の日本政策金融公庫の方が、「その方 vs 他のメンバー」という議論の構造になっても、納得できる論理的に反論して話が進まない。
そういう勉強をするところだから問題はないですし学校的には大歓迎なのですが、普段銀行で仕事をしていたときは、
銀行業務の回想…
・この上司本当に頭悪いな 全然わかってねぇ…
・もっと優秀な人材を採用していかないとこの銀行はだめになる…
なんて舐めた考え方をしていたこともありましたが、優秀な人だらけの組織のほうが逆に物事は進まないのかもしれませんね…
それでも実習最後のプレゼンをしっかり決めて社長とも笑顔で握手したときは、本気で議論を重ねてよかったなと本当に思える瞬間でした。
中小企業大学校を卒業してひよっこ診断士に
半年間を経験して実感したのは、中小企業診断士は取得して終わりじゃない。スタートラインについただけ。
ということですね。
講師として授業をしてくれる人はすべてプロのコンサルで中小企業診断士です。
中には年収億をもらっているプロコンも来てくださいました。
卒業して同じ資格は取得しましたが当然レベルは全然違います。
同じレベルの仕事なんて絶対できません。
それでも、取得する前と後じゃ自分の視野は格段に広がって、それまでと全く違った考え方ができるようになりました。
多角的や視野をもって目の前の仕事を取組んでいれば、いつかは講師の方々のレベルに追いつけるんじゃないかというビジョンも見えるようになりました。
銀行内にいるだけじゃ絶対に見えてこない風景がそこにはあったのです。
いまでは銀行に戻って以前と同じような業務に邁進しています。
結局戻ってすぐに昇格しましたが最速出世のグループにはまだ戻れていません。
しかし、今の私は出世グループに居続けることに固執しなくなりました。
銀行内だけに向かっていた狭い視野を、中小企業診断士がもっともっと外側に向けられた広い視野に変えてくれたんです。
卒業後もプロコンの方々が勉強会に誘ってくださるので参加してみると、私のようなひよっこ診断士にコンサルの仕事を分けてくださいました。
それが何回か続き、いまでは土日はコンサルの仕事をして副収入を得ており、将来的に独立も考えられるレベルになりました。
銀行員として出世競争だけに熱中するだけの人生よりも、今のほうがよっぽど面白くてやりがいもあると思っています。
(副業禁止規定があるのでバレないよう必死です)
もし、金融機関に勤めていて中小企業診断士に興味があるのなら、ぜひ勉強をはじめることをすすめます。
行内の人事や評価ばかり気になり近視眼的になりがちな銀行員ですが、中小企業診断士を取ることで視野が広がりますし、おまけに社内外からの評価もついてきますよ。
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